●カルマンフィルタの基礎
足立 修一/丸田 一郎【共著】(東京電機大学出版局)
カルマンフィルタが分かりやすく説明されていて、具体的なMATLABサンプルプログラムで体験できる。
●Pythonコンピュータシミュレーション入門―人文・自然・社会科学の数理モデル
橋本 洋志/牧野 浩二・共著(オーム社)
色々な分野で使える、様々なシミュレーション手法を幅広く紹介している。具体的なPythonプログラムも記載され、サポートページからダウンロードして実行できる。
●カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 ― 作って動かしてしくみがわかる
金丸 隆志 著(ブルーバックス)
私がRaspberry Piを始めるきっかけとなった本。Raspberry Piのインストールから、GPIO、AD変換、I2C、PWM、WebIOPi、電子工作など基本的な事項を網羅している。事例も分かりやすく説明されており、この事例を順番に実証していくと、基本的なところは容易に理解できるようになる。改訂版も出版されているが、ウェブサイトのサポートページで最新情報が更新されており、信頼できるお薦めの書籍だ。※最新版はRaspberry Pi 4対応となっている。
●RaspberryPi+AI 電子工作超入門
吉田 顕一 著(ソーテック社)
電子工作の機器とRaspberry Piの連携の方法が参考になる。WebIOPiからGPIOを使う事例、機器とRaspberry Piのインターフェイスの使い方、作成などが参考になった。
●RaspberryPi+AI 電子工作超入門
吉田 顕一 著(ソーテック社)
作成方法を丁寧に解説している。スマートスピーカー、音声認識ロボットなどは応用が可能。
●本気ではじめる iPhoneアプリ作り(Xcode 10.x対応)
西 磨翁 著(SB Creative)
初めてiPhoneアプリを作成するための基本的な流れ、Xcodeの使い方、実機への接続テストの方法、Swiftプログラミングの基本が分かりやすく書かれている。但し、iPhoneアプリの作成は2019年後半に発表されたSwiftUIに移行していくと思われる。
●SwiftUI徹底入門
金田 浩明 著(SB Creative)
昨年(2019年)、Appleが発表したSwiftUIを使ったアプリの開発を分かりやすく解説している。事例の「タピオカミルクティを注文するアプリ」を順番に進めていくと、自分で簡単なアプリが作成できるようになる。この本で学んだ方法で作成した「TCP接続でRaspberry PiをiPhoneからリモート化するアプリ」事例をアップした。
●Pythonライブラリの使い方
松田 晃一 著(カットシステム)
何か適切なPythonプログラムの方法があるかなと思った時に役立つ本。事例を交えて実際に使えるプログラムサンプルが多く記載されている。ファイル入出力、GUIプログラミング(tkinter)、グラフを描く(matplotlib)、スクレイピング(bs4)、データベース(SQLite)、自然言語処理(Janome)、ネットワーク(socket)、Webアプリ(Django)、数値計算(NumPy)、画像処理(OpenCV)、機械学習(scikit-learn)、畳み込みニューラルネット(Keras)など掲載されている。
●RaspberryPiではじめる機械学習
金丸 隆 著(講談社)
機械学習を分かりやすく解説した本。「コンピュータとじゃんけん勝負」のプログラムは分かりやすく、理解した後で、自分で拡張したプログラムを作成することができた。
●Pythonで動かして学ぶ!あたらしい機械学習の教科書
伊藤 真 著(翔泳社)
機械学習の基本を学ぶにはお薦めの本。サンプルも多い。
●Pythonによるスクレイピング&機械学習[開発テクニック]
クジラ飛行机 著(ソシム株式会社)
機械学習のためのデータ処理を実践するために参考になった。類似画像の検出、OpenCVでの顔認識、画像の文字認識は参考になった。内容も日々変化しており、今はこの本の増補改訂版が販売されている。
●Pythonプログラミング逆引き大全
金城 俊哉 著(秀和システム)
何か必要な時にすぐに調べられる。使いやすい逆引き大全だ。最近(2020年)改訂され、「357の極意」に増えている。
●みんなのPython
柴田 淳 著(SBクリエイティブ)
入門書で分かりやすく書かれている。あまり使わないで忘れた時にちょっと調べるには参考になる書籍。